【久米島の海の魅力を満喫】子ども連れも大人も楽しめるアクティビティ10選

久米島の魅力といえば、やっぱり海。透明度抜群の青い世界には、ダイバーを唸らせる外洋ポイントから、子連れでも安心して楽しめるビーチまで、幅広い楽しみ方があります。せっかく来たなら「久米島の海をどう遊ぶか」が旅の満足度を左右するはずです。ここでは、子どもづれも大人も楽しめる10のアクティビティをまとめました。あなたの旅にぴったりの“久米島の海の楽しみ方”を見つけてみてくださいね。
ビーチ遊び|小さな子ども連れでも安心してのんびりできる

久米島のビーチは遠浅で、砂遊びや干潮時の生き物観察も楽しめます。波も穏やかで、子連れでも安心。小さい子には足を通す浮き輪や腕につける浮き輪、砂遊びセットを持参すると、さらに充実した時間になります。
※ただし、浅瀬で浮き輪を使うと岩で破れることもあるので要注意!
私が子どもたちとよく行く イーフビーチ・畳石・シンリ浜 では、白い砂浜が広がり、波打ち際には小さな貝やサンゴのかけらがたくさん。ヤドカリや小魚を見つけることもあり、子どもも大人も気づけば夢中に・・・
観光地のように混雑することなく、周りに気を使わずに遊べるのも久米島の魅力。私自身も、砂遊びをしながら海を眺めて「忙しさや悩みが小さく感じられる」瞬間をたくさんもらいました。天気や時間帯で青からエメラルドグリーン、夕暮れにはオレンジ色に変わる海の表情も必見。しかも無料で楽しめます!
ビーチ遊びのおすすめポイント
ひとことアドバイス
「おすすめのビーチ遊び、詳しくはこちらの記事でチェックしてね!」
ダイビング|初心者でも外洋の透明度と熱帯魚を満喫できる✨ 久米島の魅惑的な海

久米島は世界的にも知られるダイビングスポット。ボート移動が基本ですが、船から潜降ロープをおろしているショップも多く、初心者でも安心して潜れます。
※ボートダイビングが主なので、ダイビングを楽しむためにも酔い止めの準備がおすすめです。
季節ごとの楽しみ方
- 春:幼魚の季節。小さな魚たちが群れる姿に癒されます。
- 夏〜秋:透明度が高まり、カラフルな熱帯魚やギンガメアジ・カマスの大群、キンギョハナダイやハナゴイが舞う景色、さらに豪快なドロップオフも。
- 冬:大物シーズン。マグロやハンマーヘッドに出会えることも。運がよければ船上からクジラを見たり、クジラの声を水中で聞けるかも?!
ダイビングのおすすめポイント
ひとことアドバイス
ハテの浜|家族全員で非日常を体験できる絶景スポット

360度海に囲まれた真っ白な砂洲「ハテの浜」は、子どもから大人まで楽しめるスポット。泳がなくても砂浜遊びや写真撮影やこの絶景をリアルに感じるだけでも十分満足できます。
シュノーケルでは熱帯魚などが見られます。浅瀬なのでダイビングで見る魚とは種類が少し異なりますが、浅瀬でも十分に楽しめます。シュノーケルツアーに参加する場合は基本レンタル可能ですが、セットを持っている場合は持参もおすすめです。運が良ければ、行き帰りのボートからウミガメを見られることもあります。
ハテの浜へは泊フィッシャリーナ発のツアーボートで20〜30分ほど。潮の干満や時間帯によってツアーが設定されるので、訪問前にショップへ相談するのがおすすめです。
日差しが強い季節はラッシュガードや帽子、水分補給が必須。港に集合する前にホテルやコンビニで飲み物や軽食を準備しておくと安心です。
サンセットツアーやSUP体験を行っているショップもあり、夕陽やアクティビティと絡めて楽しむことも可能です。青い海が見える確率が高いのは春から秋。訪れるならこの時期がおすすめです。
ハテの浜のおすすめポイント
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SUP(サップ)|海の上から朝日・夕陽や無人島を楽しめる

久米島の穏やかな海面を進むSUP(スタンドアップパドルボード)は、初心者からでも挑戦可能。船とはまた違う感覚でバランスを楽しみながら、360度広がる青い海と白砂のビーチの絶景を満喫できます。
特に朝日や夕陽の時間帯はおすすめ。ハテの浜でSUP、シュノーケルと組み合わせると、一気に冒険感が増して、忘れられない体験になります。家族や友人と一緒に、ゆったり景色を楽しみながら海上散歩も可能です。
風や波の穏やかな春〜秋が最も体験しやすく、夏は日差し対策や水分補給を忘れずに。冬は風や波が強い日が多く、体験できない場合もあるので事前に確認すると安心です。
SUP(サップ)のおすすめポイント
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釣り|初心者も大物も狙える海の恵み体験

久米島の海は、初心者から上級者まで楽しめる釣りスポットが豊富です。テンヤ釣りなら手軽に体験でき、ガイド付きツアーに参加すれば道具や仕掛けもレンタル可能で安心。うみんちゅ(地元漁師)からエサ付けや釣りの基本まで教えてもらえるので、初めてでも楽しめます。
慣れてくると、キハダマグロやカジキなど大物を狙うトローリング(沖釣り)にも挑戦可能です。大物釣りは別コースですが、テンヤ釣りでも沖釣りでも船酔い対策は必須。外海では波が高く揺れが強いこともあるため、睡眠をしっかり取るなど体調管理には注意しましょう。
参加前に季節や天候、潮の状況を確認して計画を立てると安心です。
釣りのおすすめポイント
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海馬遊び|子どもも喜ぶユニークな体験

全国的にも珍しいアクティビティ「海馬遊び」は、馬に乗って海に入る体験です。馬のしっぽにつかまって泳いだり、浅瀬を一緒に歩いたり、家族で思い出作りができます。海と動物とのふれあいが一度に楽しめる、貴重な体験です。
まずはビーチでの乗馬体験コースから始めるのがおすすめ。久米島馬牧場はヨナグニウマが多くいる牧場で、馬が大好きなオーナーが丁寧にサポートしてくれます。鞍を使わずに裸馬に乗る体験もできるので、普通の乗馬より特別感があります。
小さい子どもは馬が怖い場合もあるので、少しずつ慣れながら体験すると安心です。時間帯は干満に合わせて調整されるため、事前にショップに相談して計画を立てましょう。価格は通常の乗馬よりやや割高ですが、それだけの価値がある体験です。
海馬遊びのおすすめポイント
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ビーチ散歩|朝や夕方、月灯りの静かな海をのんびり満喫

朝の澄んだ空気や、夕方の涼しい風を感じながら歩くビーチ散歩は、旅の合間に取り入れたい癒しの時間。イーフビーチなら宿泊先からすぐアクセスでき、朝食前や夕食前のちょっとした時間でも楽しめます。サイプレスホテル滞在なら、目の前のシンリ浜まで徒歩5分。こちらも静かで落ち着いた雰囲気が魅力です。
早朝は昼間よりも涼しく、人も少ないのでリラックス度◎。雲の切れ間から差し込む光や、水平線の景色はその時々で違う表情を見せてくれます。夕方には、天候次第で美しい夕陽に出会えるチャンスも。さらに、満月の夜には月明かりが大海原に映り込み、旅ならではの幻想的な光景を楽しめます。
ビーチ散歩のおすすめポイント
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高台からの眺望|外洋やハテの浜を一望できる絶景

久米島の海を体験するなら、ぜひ「高台からの眺め」も楽しんでみてください。
ビーチで波の音を間近に感じるのとは違い、視界いっぱいに広がる大海原やハテの浜を一望できるのは、高台ならではの特権です。
代表的なスポット「比屋定バンタ」からは、水深100m以上の外洋が広がり、深いブルーの海を180度以上のパノラマで楽しめます。視線を移すと、浅瀬のサンゴ礁に囲まれたハテの浜の淡い水色とのコントラストが広がります。売店や休憩スペースもあり、観光の合間に立ち寄りやすい場所です。大海原を見ると、壮大な景色に心が開放されることも。
イーフビーチから車で約10分の「登武那覇園地」では、町並みとイーフビーチを見渡せます。頂上まで登ると一層広い範囲が見えて開放感たっぷり。トイレや駐車場もあるので安心です。
さらに穴場なのが「黒石の森」。観光客は少なく静かに海を眺められるスポットです。深い青に包まれる外洋を間近に感じられ、混雑を避けたい人や「いろんな海を見比べたい」人におすすめです。
高台からの眺望のおすすめポイント
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星空観察|久米島来たら見なきゃ損!満天の星空を独り占め
久米島では、灯りの少ない場所に行くだけで夜空が真っ暗になり、無数の星を楽しめます。天の川も肉眼で見えて、都会では味わえない圧巻の星空を体験できます。
満天の星を楽しむなら、車で約5分の島尻がベスト。雲が少ない日や満月でない日を狙うと、より美しい星空を満喫できます。真っ暗な場所が少し怖い場合は、手軽に近くのビーチで観賞するのもおすすめです。
お酒を楽しむ方や子連れの方も、夕飯帰りにぶらっとビーチで夜空を眺めるのが手軽で安心です。携帯のライトを少し持っていくと安心ですが、紛失には気をつけてくださいね。
※満月の場合は、星よりも海に映る月明かりを楽しんでみてください。
星空観察のおすすめポイント
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海カフェ|海を眺めながらランチでのんびり

島尻のカフェ「BACK SHORE RUNCH」では、海を眺めながらパスタやピザを楽しめます。コーヒーやビールを片手に、ランチやアクティビティ後のひと休みにぴったりです。
内装もおしゃれでこだわりがあり、店内から見える海を眺めながらぼーっと過ごしたり、友達や家族と会話を楽しむのも最高。海の青さを楽しめるのはランチから夕方の時間帯なので、訪れるタイミングに注意です。
ランチタイムは混み合うことがあるので、早めのランチか14時前後など少し時間をずらすとゆったり楽しめます。
イーフビーチから車で約5分。散歩がてら歩いて向かう場合は徒歩約20分。
また、イーフビーチホテルやサイプレスホテルのラウンジからも海が綺麗に見えるので、車を使わず手軽に海カフェ気分を楽しみたい場合はこちらも◎です。
海カフェのおすすめポイント
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久米島の海と自然で、忘れられない旅を

那覇からわずか30分ほどのフライトで到着する久米島。宿泊地によっては、着いたその日からすぐに海を感じられることもあります。イーフビーチ周辺の宿やサイプレスホテルなら、徒歩5分ほどで海へアクセス可能です。最近増えている一棟貸しの宿泊施設では、海までは車で10分ほどと徒歩圏内ではない場合もありますが、その分、静かでのんびりした島時間を楽しめます。
久米島なら、本島や石垣・宮古島といった他の離島のように渋滞や人混みに悩まされることなく、ゆったりと広がる海や自然を満喫できます。滞在中はビーチ散歩や星空観賞、アクティビティなどを組み合わせて、自分だけの特別な久米島時間を楽しんでみてください。